FA流出続く西武の秋山、“巨人ファン“告白も…「大丈夫。3年契約したので」
「パワプロ」で使っていたチームは「巨人です」、これに「ファンは心配」も…
西武の秋山翔吾外野手が8日、都内で行われたコナミ「パワプロフェスティバル2016 決勝大会」に出席。巨人ファンであったことを“告白”したが、「大丈夫です。3年契約したので」とFA流出を心配するファンを安心させた。
プロ入り前にパワプロをやっていたという秋山は、どのチームを使っていたか聞かれると「巨人ですね」と即答。巨人ファンだったのかを問われ、「そうですね」と話した。ゲームでは、現巨人監督の高橋由伸氏、松井秀喜氏、仁志敏久氏らを起用していたという。
近年、西武ではFAでの選手流出が相次いでいる。昨年末には、岸孝之投手が楽天に移籍した。秋山も今年中に国内FA権を取得する見込みだけに、司会のお笑いコンビ「ますだおかだ」の増田が「そんなにはっきり(巨人ファンだったと)言うと、またファンが心配しますよ」と振ると、本人は「大丈夫です。3年契約したので」と明言。秋山は12月に年俸2億円プラス出来高の3年契約でサインしていた。
また、秋山はパワプロでの自身の設定(※能力値はS~Gまでの8段階)について、「B」となっている「捕球」に対して「ゴールデングラブ賞だったので、もうちょっと上げてほしいです。去年、エラーは0だった。捕ることは捕るので」と“不満げ”。一方で、同じ「B」だった送球は「もっと悪くてもいい」と話した。
それでも、ミート「B」、肩力「A」、守備力「A」など全体的には評価が高く「いい評価をしていただいた。それに恥じないプレーをしたい」と納得の表情。これからも西武のために、さらに実力を伸ばしていく。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count