元日ハム・バースにも日本一のチャンピオンリング 「あらためて感謝」
日ハム退団後も変わらぬ“日ハム愛”を見せ続ける右腕
昨季限りで日本ハムを退団したアンソニー・バース投手が、チャンピオンリングの到着を喜んでいる。
バースは自身のツイッターで、リングの写真を投稿。さらに「2016年、日本チャンピオンリング。(プレーする)機会を与えてくれた日本ハムファイターズにあらためて感謝」との文章を添えた。
昨季、10年ぶりに日本一に輝いた日本ハムは、数十万円相当の「チャンピオンリング」を製作。昨年末、選手や監督・コーチだけでなく、チームスタッフや球団職員にも贈呈されたが、それがバースの手元にも届いたようだ。
バースは日本ハムに加入した昨季、開幕から先発、中継ぎでフル回転し、37試合登板(先発14試合)で8勝8敗6ホールド、防御率3.65をマーク。日本シリーズでは5試合に登板し、6試合シリーズで最多タイの3勝を挙げて日本一に大きく貢献した。シーズン終了後には、ツイッターで「2017年シーズンはアメリカに戻ることを決めました。新しいチームで優勝の力になれることを願っています」と米復帰を報告していた。
その後も、日本一直後にチームメートと撮った写真とともに日本ハムへの感謝の思いを綴り、「札幌大好き」と投稿したり、ハワイでの優勝旅行で撮った日本ハムナインとの集合写真を載せて「ファイターズでの素晴らしい1年と育んだ全ての友情に感謝。みんなのことが恋しくなる。また次もハワイで!」とメッセージを添えるなど、退団後も変わらぬ“日ハム愛”を見せている。