メジャー555発マニー・ラミレスが四国IL高知と契約合意
メジャー屈指の強打者が日本で現役復帰へ
インディアンス、レッドソックスなどで活躍し、大リーグ通算555本塁打を誇るマニー・ラミレス外野手(44)が8日(日本時間9日)、独立リーグ・四国アイランドリーグ(IL)plusの高知との契約に合意したことが分かった。同球団の北古味潤副社長が自身のフェイスブックで報告した。高知は球団オーナーら幹部が渡米し、米フロリダで交渉を行っていた。
同副社長は「マニー ラミレス 契約合意に至りました」と報告。交渉が長期に及んだこと、同球団所属の外国人選手、ザック・コルビーや高知の高校出身の通訳が契約成立に貢献してくれたことをなどを報告した。
ドミニカ共和国出身の44歳は昨年、現役復帰の可能性が浮上。フリアナ夫人が自身のインスタグラムで夫が打撃練習に打ち込む様子を公開し、その際、引き締まった身体を披露していた。
2013年には台湾リーグでプレー。翌14年にはカブスとマイナー契約を結んだが、11年を最後にメジャー出場はない。MLB通算では2302試合の出場で打率.312、555本塁打、1831打点で首位打者、本塁打王、打点王など多くのタイトルを手にしたメジャー屈指のスラッガー。その来日は大きな注目を集めそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count