ロッテドラ1佐々木、“裸の付き合い”で意思疎通はバッチリ!?

新人合同自主トレ初日終了「早くお風呂に入りたい」

 ロッテのドラフト1位・佐々木千隼投手(桜美林大)が10日、ZOZOマリンスタジアムで始まった新人合同自主トレに参加。初日を無難にこなした期待の即戦力右腕は「(階段上り下りは)キツかったですね。ガチガチの緊張感はなく、いい練習ができたんじゃないですか。(キャッチボールは)バランスを意識してやった」と振り返った。

 外れ1位としては史上初の5球団競合した背番号11は「やはり、新人王を目標に一年間やっていきたい」と目標を設定。「体力的、技術的にまだまだの部分はあるけど、いいスタートを切れればいい。焦らずに早く、仕上げること。キャンプインの前になるべくブルペンに入りたい」と合同自主トレでの課題を挙げた。

 ただ、この日は視察した伊東監督からケガだけはするなと訓示があった。「痛くなる前にブレーキをかけたい。どうしても力が入ってしまうけど…」とはやる気持ちを抑えながら、肩を仕上げていくという。

 いよいよ始まったプロ生活だが、楽しみはロッテ浦和寮の風呂。趣味はスーパー銭湯巡りで、寮にはジャグジーから水風呂まで完備されている。「家では水風呂に入れないので、うれしい。早くお風呂に入りたい」と笑った。

 ルーキー同士、早くも寮の風呂で裸の付き合いをしたようで、コミュニケーションバッチリとれている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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