G戦力外で現役引退の加藤健がBC新潟フロント入り、生まれ故郷で再出発
「カトケン」の愛称で親しまれた35歳が地元新潟の球団で再出発
昨季限りで巨人を戦力外となった加藤健捕手が11日、独立リーグ・ルートインBCリーグの新潟のフロント入りすることになった。同日、BC新潟が発表した。役職は決まり次第、発表するとしている。
新潟・新発田農高から1998年のドラフト3位で巨人に入団。以来、18年間同球団一筋でプレーした。阿部慎之助の存在もあり、主に控えとして過ごし、2015年の35試合出場がキャリア最多。それでも2012年の日本シリーズで負傷の阿部に代わりスタメンマスクを被るなど、長らくチームを支え続けた存在だった。
「カトケン」の愛称で親しまれたベテランは1軍通算185試合出場、273打数59安打、打率.216、3本塁打、24打点の成績で現役を引退。生まれ故郷の球団で再出発する。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count