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山崎康は守護神を守り抜けるのか? どうなるDeNA「勝利の方程式」

ライバル加入が刺激に…須田&田中の疲労、左投手の出現もカギ

 昨年はキャンプで目先を変えるためカーブの習得に乗り出したが、シーズン中に効果的に使うまでには至らなかっただけに、よりステップアップが求められるだろう。

 球団は山崎康と同じくクローザー候補として、昨季ワールドシリーズを制したカブスに在籍したパットンを獲得。本人は「去年、今年も同じポジションをやらせてもらっているので、渡したくはない」と対抗心を燃やしており、ライバル加入も復活への一助になるかもしれない。

 山崎康以外にも課題はある。昨季、大車輪の活躍を見せた須田は62試合、田中は61試合と従来の自己最多を大幅に更新する登板をこなし、疲労の反動の可能性もある。加賀、小杉、藤岡といった中堅組に尾仲、進藤らルーキーの底上げも必要になってくる。

 また、ワンポイントでも重要となる左投手ではザガースキーが退団し、田中以外にもう1枚欲しいところ。先発か中継ぎか流動的な砂田、さらに林、大原、福地、野川ら候補がいるが、まだ定まっていない。春季キャンプからオープン戦にかけて見極めていくことになる。

 ハマスタの名物の一つといえば、9回に山崎康がリリーフカーに乗って登場する際にスタンド全体で沸き起こる「ヤスアキ・ジャンプ」。盤石の継投で大合唱を呼び、勝ちゲームを確実に拾えるか。ブルペン陣の奮起が、見ものになる。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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