155キロ剛球に超遅ナックルも…25歳メジャー捕手が“三刀流”挑戦!?
投手兼野手へ本格挑戦、パナマWLでは“三刀流”で出場
そして、この冬は「ブルックス・キーシュニックのような投手兼野手になるため、パナマへ渡った」と外野手から投手に挑戦して活躍した元ブルワーズの右腕を引き合いに伝え、投手に本格挑戦しているようだ。
記事内では「クリスチャン・ベタンコートの試みはパナマで進行中である」というAJキャッサベル記者のツイッターによる現地リポートも紹介。「17球を投げ、1イニング無失点。球速は93~96マイル(約150~155キロ)を記録した。また、DHや外野手としても出場している」と伝え、捕手に加えて投手、外野手も含めた“三刀流”としてグラウンドに立っているという。
「もし、ベタンコートが両方をこなすことが出来たらどれほどクールだろうか」
同記者はこう期待を込め、締めくくった。
日本で有名な日本ハム・大谷投手は外野手としての出場経験を持つが、それを上回る3つのポジションで奮闘する25歳。昨季、打撃では6本塁打を放ったが、出場は73試合にとどまった。超ユーティリティーぶりを発揮して出場機会を増やし、今年はさらに多くスタジアムを沸かせることはできるだろうか。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count