Wソックス傘下の20歳右腕が「トレーニングで自身最速177キロを計測」!?
昨年は公式戦で168キロを計測して話題に
もちろん、実際の登板では同じように投げることは出来ない。ただ、20歳の右腕は速球派としてすでに名前を知られており、昨年7月にはマイナーの試合で105マイル(約168キロ)を記録したことが地元紙に取り上げられ、大きな話題となっていた。
記事では「もちらん、彼はマウンドから投げている訳ではない」としつつ、「しかし、1月17日のことである」とシーズンインの遥か前に記録したことにも注目。最後は「今年行われたどの送球よりも7マイル速い。(ホワイト)ソックスファンにとっては大変励みになるだろう」と締めくくっている。コペックはこの日、110マイルを2度記録したという。
コペックは昨季、マイナーのハイAとローAで計12試合に先発し、4勝1敗、防御率2.08。56回1/3を投げて86奪三振33四球という好成績を残した。本当にチャプマン超えを果たす日も来るかもしれない。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count