前DeNA0発助っ人ロマック カナダ代表でWBC初出場に気合「最高の舞台だ」

「世界を代表するプレーヤーが戦う」…早くも気合十分

 ロマックはWBCを「最高の舞台」と語り、「世界を代表するプレーヤーが戦う」トーナメントの出場に意欲を燃やしているという。これまで経験した国際舞台では、金メダルを獲った2011年パンアメリカン競技大会決勝を「これまでで最も神経をすり減らした一戦だった」と回顧。「よりレベルの高いWBCでは、あの時以上の緊張感を予測している」と、早くも気合十分な姿勢を見せたそうだ。

 2012年から日本ハムで2季を過ごしたダスティン・モルケン投手は、昨季タイガースで念願のメジャーデビューを果たした。WBCは前回に続き、2度目の出場となる。

 メジャーを代表する選手と対戦できる楽しみを語る一方で、「8?15年も第一線でプレーし続けるベテラン選手と一緒にプレーできることが楽しい。特に、苦労している選手はね。クラシック代表になると、彼らが毎日どんな準備をしているか見られて勉強になるんだ」と、WBC出場が成長につながるとも指摘したという。

 プールCに組み分けされたカナダは、前回王者ドミニカ共和国、初優勝を狙うアメリカ合衆国、そしてコロンビアと対戦。1次プール通過は至難の業だが、どこまで健闘できるのか。元助っ人2選手にも大きな声援を送りたい。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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