ジョーンズ、トーミ、松井…18年も名選手が新たに米野球殿堂入り候補に
2018年の資格取得者は豪華メンバー?
ただ、資格は10年間残り、ホフマン、ゲレーロらは来年以降に選出となる可能性は十分にある。指名打者のエドガー・マルティネス(来年が9年目)や、薬物疑惑のクレメンス、ボンズ、ラミレスらがどこまで殿堂入りに近づくかにも注目が集まる。得票数5%ならば資格が消えるが、ムッシーナ、シリングといった名投手もまだ候補に残っている。
そして、来年は新たに多くの名選手が有資格1年目となる。「Baseball-Reference.com」で名前を挙げられている選手の一部は以下の通りだ。
◯チッパー・ジョーンズ内野手(元ブレーブス)
◯ジム・トーミ内野手(元インディアンスなど)
◯アンドリュー・ジョーンズ外野手(元ブレーブスなど)
◯ヨハン・サンタナ投手(元ツインズ、メッツ)
◯ジョニー・デーモン外野手(元レッドソックス、ヤンキース)
◯カルロス・ザンブラーノ投手(元カブスなど)
◯ジェイミー・モイヤー投手(元マリナーズなど)
◯オマー・ビスケル内野手(元インディアンスなど)
◯クリス・カーペンター投手(元カージナルスなど)
◯松井秀喜外野手(元ヤンキースなど)
活躍が記憶に新しい名前が並ぶ。実績のある選手も多く、有資格1年目での殿堂入りが誕生する可能性も高い。2009年のワールドシリーズMVPに輝いた松井氏の選出は極めて厳しいと見られるが、来年の米国野球殿堂入り発表は、日本でも今年以上に注目が集まりそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count