メジャー82勝左腕も…WBC“史上最強”中国は侍ジャパン1次R最後の関門に?

打線は厳しい戦力も「勝ち星を挙げる可能性は確かにある」

 中国は投手陣が最大の強みで、DeNA・筒香、日本ハム・中田ら役者がそろう日本打線が攻略できるかがカギとなりそうだ。一方で打線については「ウォンを除き、MLB経験者は皆無だ。得点を積み重ねていくことは難しいだろう」と記事では指摘している。

 指揮官は「チームにとっては勝利することが非常に大きな意味を持つ」と語っているという。とはいえ、09、13年は1次R敗退ながら、それぞれ台湾、ブラジルと格上を破る金星で2大会連続勝利をマーク。キューバ、日本、オーストラリアがそろうB組では初の2次R進出こそ困難としているが、「中国代表が勝ち星を挙げる可能性は確かにある」と記述している。

 日本は第3戦の3月10日に東京ドームで中国と対戦。第1、2戦で2次R進出を決められなければ、絶対に落とせない試合となり、プレッシャーも重くのしかかる。決して、格下だからと油断してはならない相手と言えそうだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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