大谷翔平、WBCへの一文字はV奪還の「奪」 「とにかく勝ちたい。優勝したい」

秋山は「挑」、「挑んでいく気持ち」

 3月に行われる第4回WBCの侍ジャパンメンバーに選出されている日本ハムの大谷翔平投手と西武の秋山翔吾外野手が20日、都内で行われた「J SPORTS 開局20周年プレス発表会」に出席した。同局はWBCの本戦全39試合、侍ジャパン壮行試合、強化試合をすべて生中継する。侍ジャパン選手の壮行も兼ねて行われた会見では大谷と秋山がトークショーも行い、WBCにかける思いを語った。

 トークショーの中ではWBCへの意気込みを漢字一文字で表現。大谷は「奪」、秋山は「挑」を挙げた。

 大谷は「奪」を選んだ理由について、「とにかく勝ちたい。優勝したい。前回負けてるのはテレビで見ていた。4年後、自分が入って勝ちたいと思っていた。チャンスが巡ってきた」と説明。また、秋山は「挑」としたことについて「向かっていく気持ち。挑んでいく気持ち。ここが技術を上回ることがある。自分がどれくらいできるかも含めて大会に挑んでいきたい」と語った。

 2大会ぶり3度目の優勝を目指す日本は1次ラウンドでキューバ、オーストラリア、中国と同組となっており、注目の初戦は3月7日にキューバと戦う。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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