イチローは2024年に有資格1年目で殿堂へ!? 米記者が28年後まで大胆予想
2020年はジーターとともにボンズ、クレメンスも殿堂入り?
今年度は史上屈指の名捕手と呼ばれるイバン・ロドリゲス(レンジャーズ他)が有資格1年目で殿堂入りを果たして話題を呼んだが、特集では、今後も有資格1年目での殿堂入りが続くと予想。来年はチッパー・ジョーンズ(ブレーブス)、2019年はマリアーノ・リベラ(ヤンキース)、2020年はデレク・ジーター(ヤンキース)、2022年はデービッド・オルティス(レッドソックス他)、2024年はイチロー、2025年はエイドリアン・ベルトレ(レンジャーズ他)らが有資格1年目で選出される予測だ。
興味深いのは、2020年に正統派選手の代表とも言えるジーターと共に選出されると予想されているのが、ステロイド時代の象徴的存在でもあるバリー・ボンズ(ジャイアンツ他)とロジャー・クレメンス(アストロズ他)である点だ。この年、ボンズとクレメンスは有資格8年目を迎えるが、今年度は50パーセントを超える投票を得たように、徐々に得票を伸ばすだろうと考えているようだ。
イチローは50歳まで現役宣言をしているが、果たして、この予想通りに2年後に現役を引退して2024年に殿堂入りを果たすのか、あるいは2024年もまだ現役を続けているのか。できることなら、時計の針を進めて2024年の世界を覗いてみたいものだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count