阪神の春季キャンプ、昨季2軍で盗塁100%成功の高卒3年目・植田が1軍抜擢
糸井ら新加入選手も1軍スタート、ドラ1&2コンビも
阪神は2月1日から始まる沖縄・宜野座の春季1軍キャンプメンバーを23日に発表した。オリックスからFA移籍した糸井嘉男外野手、新助っ人のエリック・キャンベル内野手、ローマン・メンデス投手、ドラフト1位・大山悠輔内野手(白鴎大)、同2位・小野泰己投手(富士大)ら新加入選手は順当に1軍スタートとなった。
そんな中、高卒3年目の植田海内野手が大抜擢された。昨年はウエスタン・リーグで12盗塁をマーク。失敗はゼロで盗塁成功率は100%を記録した俊足の持ち主だ。入団直後は右打ちだったが、2015年に左打ちに取り組みスイッチヒッターとして昨季は試合に出場した。鳥谷、北條ら激しい内野のレギュラー争いに若武者が挑む。
阪神の1軍キャンプメンバーは以下の通り。
◇投手
能見、横山、岩貞、藤浪、メンデス、岩田、藤川、歳内、小野、石崎、マテオ、高橋、秋山、山本、青柳、メッセンジャー、松田、岩崎、島本
◇捕手
坂本、梅野、岡﨑、原口
◇内野手
上本、鳥谷、北條、大山、キャンベル、糸原、今成、荒木、植田
◇外野手
糸井、福留、高山、横田、江越、中谷、板山、俊介
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count