メジャー組は青木宣親のみ 世界一2度の安打製造機にかかる“V使者”の期待

第2回大会ではベストナイン選出、「自分のやれることは精いっぱいやる」

 青木は2月上旬に渡米。2月18日からアストロズのスプリング・トレーニングに参加し、侍ジャパンへ合流するのは3月1日以降となる。同7日のキューバとの開幕戦(東京ドーム)までの実戦は3日に阪神戦、5日にオリックス戦(いずれも京セラドーム大阪)の2試合があるが、守備での連係や各打者の特徴把握など合流後の課題は多々ある。

 第1回大会は6試合出場、打率.200(5打数1安打)。第2回大会は全9試合に先発出場し、3番打者として打率.324(37打数12安打)、7打点をマーク。大会ベストナインにも選ばれた。

「野球を楽しみながら、プレッシャーを感じながら、最高のプレーをファンの方に見せられればと思います。自分の中でも何か聞かれれば、助言も出来るし、自分にしか分からないことがもちろんあると思う。少しでも力になれればと思うし、自分のやれることは精いっぱいやるつもりです」

 チーム最年長35歳。2大会ぶりの出場となるメジャーリーガーへの期待は大きい。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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