ロッテのキーマンは「成田出身の唐川選手」日本一目指し成田山で必勝祈願
昨季は3位でCS出場も日ハム、SBに大きく水をあけられる
7年ぶりの日本一を目指すロッテの伊東勤監督、コーチ、選手らが25日、千葉県成田市の成田山新勝寺で必勝を祈願した。大本堂で御護摩祈祷を受けた後、橋本照稔貫主から伊東監督に勝利を祈念した御護摩札が手渡された。
昨季はリーグ3位でAクラスを確保し、何とかクライマックスシリーズに進んだ。だが、日本ハム、ソフトバンクの“2強”に10ゲーム以上の差をつけられただけに、選手全員が雪辱に燃えている。参拝を終えた角中選手会長は「勝って、喜び合って、優勝したいですね。戦力的には下かもしれないが、一人一人が昨年以上の成績を残せば大丈夫だと思う」と力を込めた。
期待する選手を聞かれた角中は「成田出身の唐川選手じゃないですか」と、地元出身の右腕を指名。自身の目標については「(2年連続)首位打者のこだわりはないが、それぐらいの成績を残して、チームを引っ張っていきたい」と改めて決意を語った。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count