ロッテ伊東監督が明言、キャンプ強化指定選手は「中村、加藤、田村、吉田」
リーグ制覇へ、春季キャンプの課題は「1つでも先の塁を取る練習」
ロッテ伊東勤監督は、25日のスタッフ会議後、春季キャンプの課題として「今まで以上に1点をとる野球をやらないと厳しい。1つでも先の塁をとるという練習」と具体的なテーマを挙げた。
昨季24本塁打、92打点のデスパイネが抜け、新外国人2人を獲得。しかし、元アストロズのマット・ダフィーはマイナー通算94本塁打もメジャーの実績は乏しく、メジャー通算20本塁打のジミー・パラデスも未知数だ。「翔破 限界を超えろ!」が今年のスローガンだが、巨大戦力のソフトバンク、二刀流・大谷擁する日本ハムに太刀打ちするには、まさに全員が限界を超えるくらいの覚悟が必要となりそうだ。
キャンプの強化指定選手に伊東監督は「中村、加藤、田村、吉田」と名前を挙げた。体調面で秋季キャンプに参加できなかった清田、荻野貴らは2軍スタートになるが「限界を超える競争でないと(チームは)勝てない」と話した。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count