侍ジャパンに「4番・青木」の“仰天プラン”浮上!? 稲葉打撃コーチが明かす
「報道ステーション」で言及、まさかのプランに本人も「言われたら…」
3月開幕の第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場するアストロズの青木宣親外野手が26日、テレビ朝日系の報道番組「報道ステーション」に生出演。共演した侍ジャパンの稲葉篤紀打撃コーチが、「4番・青木」の“仰天プラン”を明かした。
侍ジャパンは24日に27人のメンバーが発表され、残る枠は「1」となっている。最後の1人は野手となる予定だが、メジャーリーガーは青木のみとなることが確実な状況だ。若手選手の多い日本代表をリーダーとして牽引することが期待される青木は、果たして何番を任されるのか。これについて、稲葉打撃コーチが番組内で注目の発言をした。
同コーチは「さっき話したんですけど、4番でもいいなと」と言及。自身も2009年の第2回大会で4番を3試合任されたことを振り返りつつ「僕はつなぎの4番をやっていた。だから、全然(青木が)4番でも(いい)。4番は長打力のイメージがありますけど、イメージのない打順を打つことが、実はプレッシャーがかからないと話をしていて。それって面白い発想だな、と」と話した。
この発言の前に「自分は小久保監督と稲葉さんが決めたところで出るだけですから」と言いながらも「1番は確かに慣れたところではあるので、ここでプレーするのはいい方向にいくとは思います」と話していた青木。だが、稲葉コーチの言葉を受けて「もちろん(4番でも出る)。言われたらですけど」と苦笑いを浮かべながら頷いた。
二刀流・大谷について「過去前例がないような選手。ピッチャーとしてもバッターとしてもトップレベル。本当に興味がある。一緒にプレーできるの楽しみ」と話すなど、青木はWBCに向けて早くも気合十分。勝負強さも併せ持つ安打製造機だが、仰天の「4番構想」は本当に実現するのだろうか。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count