元広島ルナが“職場放棄”!? ドミニカWリーグで所属チームを離れる
出場機会に関する意見の相違で出場拒否
元広島のエクトル・ルナ内野手が、母国ドミニカ共和国で参戦中のウインターリーグで“職場放棄”したと、地元紙「オイ」電子版が伝えている。
ドミニカ共和国では、今季の優勝チームを決めるチャンピオンシップ・シリーズを開催中。ラウンドロビン・プレーオフの1位アギラス・チバエナスと2位ティグレス・デル・リセイが9回戦制のシリーズを戦っている。記事によると、アギラスに所属するルナは「出場時間に関する意見の相違」で出場を拒否し、チームを離れたため、チームはルナの荷物を自宅に送り返したそうだ。
ルナはウインターリーグで12試合に出場し、打率.222、4打点の成績。現在開催中のチャンピオンシップ・シリーズでは第1、2戦にDHとして出場し、4打数1安打だった。
2013年から3シーズンを中日、昨季は広島でプレーしたルナは、日本では通算打率.309、39本塁打、218打点を記録。昨季終了後に広島から契約を更新しないことが発表され、自由契約選手として公示されていた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count