ロッテ新外国人パラデスが来日 空港で「Youは何しに…」の取材受ける
ドミニカ共和国出身の28歳、内外野をこなすスイッチヒッター
ロッテの新外国人選手、前フィリーズのジミー・パラデス内野手が27日、成田着の日航機で来日した。
メジャー通算6年で20本塁打を放った同選手は、昨季限りで退団したデスパイネの後釜として4番を打つことを期待されている。空港で会見に臨み、「自分の出来ることを100%出したい」と意欲満々に宣言した。
ドミニカ共和国出身で、三塁、二塁のほか外野もこなすスイッチヒッター。ヤンキースと契約した後にトレードでアストロズへ移籍。メジャーデビュー後はロイヤルズ、オリオールズなど5球団を渡り歩いた。昨年はフィリーズとブルージェイズで合計83試合に出場、5本塁打、打率.222の成績を残している。
初来日だと言う28歳は「違いは時差だけで、同じ野球」と話し、左右の指にはめている2つのチャンピオンズリングを披露。「(MLB)アメリカンリーグとドミニカリーグの(優勝リング)なので、ロッテで3つ目を」と、チーム7年ぶりの日本一を狙う。
空港ロビーでは、テレビ東京の人気番組「Youは何しに日本へ?」のインタビューを受けるハプニングにも遭遇。「新しい野球をやりたかった。日本のいろいろな所へ行ってみたい。楽しみは鉄板焼き」と嬉しそうに答えていた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count