高年齢化、若手不足、財政問題…米メディアがマリナーズにチーム再建を提言

今オフのトレードで若手有望株を大量放出

 また記事では、米データ専門サイト「ベースボール・リファレンス」に基づくデータを紹介。昨季ラインアップの平均年齢は30.4歳で、これはリーグ最高齢だったそうだ。今年クルーズは37歳、カノは34歳、ヘルナンデスは31歳、岩隈は36歳を迎える。クルーズ、カノ、ヘルナンデスが全盛期のうちにプレーオフに何とかこぎ着けようというチーム編成だろうが、彼らを脅かすような若手選手はいない。記事では「このメンバーで戦えるのは、おそらく2017年と2018年」と予想。だが、これも「ヘルナンデスと岩隈に怪我がなければ」という条件付きで、選手層の薄さを危惧している。

 斜陽のチームに見える危険信号として「高年齢化」「選手層の薄さ」「傘下マイナーの有望選手不足」「限られた財政」が挙がっているが、マリナーズに当てはまる項目は多い。積極的補強に動いただけに、今季はなんとしてでもプレーオフ出場を果たしたいところだが、もし叶わなければ提言通りに数年先を見据えたチーム作りにシフトチェンジした方が賢明なのかもしれない。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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