前ジャイアンツのメキシコ人内野手ペーニャが広島入り? 地元記者が伝える
昨年11月にメキシコ代表で来日、三塁での守備経験も豊富
ペーニャは31歳のスイッチヒッターで、2005年にヤンキースと契約。09年にメジャーデビューし、69試合出場で打率.287、1本塁打、10打点の成績を残した。12年に戦力外となり、ブレーブスに移籍。その後、パドレスを経て昨年はジャイアンツに加入し、30試合出場で打率.299、1本塁打、10打点の成績だった。昨年は3Aでも57試合に出場し、打率.296、5本塁打、24打点をマーク。10月にFAとなっていた。
メジャー通算では341試合出場で打率.252、9本塁打、63打点。昨年11月にはメキシコ代表として侍ジャパンとの強化試合に出場。2試合とも「2番・遊撃」でスタメンに名を連ね、9打数3安打2打点だった。広島は菊池、田中の日本代表コンビが二遊間を守るが、ペーニャは三塁での守備経験も豊富。獲得が実現すれば、レギュラー候補となりそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count