“ポスト森福”として期待のSB嘉弥真、サイド転向に手応え「仕上げる自信ある」

秋からサイドスロー転向に着手、連日のブルペン入りで「いい感じ」

 2日、ソフトバンクの嘉弥真新也は、秋から取り組んだサイドスローに磨きをかけるべく、連日のブルペン入り。佐藤義則投手コーチに左打席に立ってもらい、積極的にインサイドへ投げ込んだ。

 秋季キャンプからサイドスローへと転向した嘉弥真。連日のブルペン入りで手応えを感じているのか、「いい感じできてると思います」と表情にも明るさが漂う。森福允彦の巨人移籍によって巡ってきた大きなチャンス。かつては自主トレを共にした“兄弟子”の穴を埋めるべく、急ピッチでのフォーム改造に挑んでいる。

「サイドスローへの転向に1年、2年かかる人もいると聞いた。その中で、11月からキャンプ終了までの4か月で仕上げる自信はある。たまに抜ける球もあるけど、それも左打者にとっては怖いはず。わざと狙うわけじゃないけど、死球が増えても仕方ないくらいの覚悟はある。『あいつのボールは怖い』と思わせれば、こちらが有利になる」

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