広島、メキシコ出身ペーニャと契約合意を発表 新助っ人は31歳の両打ち内野手
背番号は「5」、メジャー通算341試合出場で三塁のレギュラー候補?
広島は2日、メキシコ出身のラミロ・ペーニャ内野手との選手契約が合意に達したと発表した。スイッチヒッターの31歳で、背番号は「5」となる。
ペーニャは昨季、サンフランシスコ・ジャイアンツでプレー。30試合出場で打率.299、1本塁打、10打点の成績だった。3Aでも57試合に出場し、打率.296、5本塁打、24打点をマークし、10月にFAとなっていた。
メジャー通算では341試合出場で打率.252、9本塁打、63打点。昨年11月には侍ジャパンとの強化試合(東京ドーム)でメキシコ代表に選出され、2試合とも「2番・遊撃」でスタメン出場。広島の野村からソロ本塁打を放つなど、9打数3安打2打点だった。広島は菊池、田中の日本代表コンビが二遊間を守るが、ペーニャは三塁での守備経験も豊富で、レギュラー候補となりそうだ。
ペーニャの広島入団については、すでに米メディアなども報じており、米最大の移籍情報サイト「MLBトレードルーマーズ」によると、昨年末にマイナー契約でジャイアンツに残留間近と報じられていたが、広島行きを決断したという。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count