広島・鈴木が大谷のWBC欠場を残念がる「さみしい気持ちがあります」

同じ94年の同級生、昨年強化試合で親交深める

 今春のWBCに出場する侍ジャパンメンバーの広島・鈴木誠也外野手(22)が、日本ハム・大谷翔平投手(22)のWBC欠場を残念がった。

 宮崎キャンプ3日目の3日、同級生の本大会欠場が決まると、練習後に「同級生ですし、一緒に戦って世界一になりたかった」と語った。

 同じ94年生まれの鈴木と大谷。昨秋に行われた強化試合でも数多くの会話を交わしており、「さみしい気持ちがあります。翔平がいなくても、しっかりやりたいと思います」と残念がった。

「彼も出たかっただろうし、ケガなので何とも言えないですけど、早く治してももらいたいですね」と、大谷の心情を慮り、早期回復を願った鈴木。大谷不在となった侍ジャパンの中でも“神ってる”活躍で、日本を世界一に導いてもらいたい。

【了】

福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani

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