40歳・大家友和の8年ぶり米挑戦に現地メディアも注目「希望は永遠に咲く」

ロースター外でメジャーキャンプに招待された“注目ベテラン”に大家

 メジャーのスプリングトレーニング開始が刻々と迫るタイミングで、現地メディアが今季メジャー契約を目指す選手たちに焦点を当てる企画を行い、8年ぶりとなる米挑戦を決断した大家友和投手らを取り上げている。米メディア「スポーツ・オン・アース」が「最も興味をそそるロースター外招待選手たち」との見出しで特集している。

 同メディアは、NPBでも4シーズンプレーしたウィリー・モー・ペーニャ外野手が先日インディアンスとマイナー契約を結んだことを受け、企画を実施。35歳のペーニャについて「人並み外れたホームランパワーを持ちファンのお気に入りだったペーニャは5年以上メジャーの試合に出場していない」と紹介しつつ、今年ロースター外でメジャーキャンプに招待されている注目の「熟練ベテラン」8選手をピックアップしている。

 その中にはオリオールズとマイナー契約を結んだ40歳の大家も登場する。

 右腕のメジャー最終登板が2009年10月だったこと、帰国後の経歴、ナックルボールを習得したことなどを紹介。「ブルージェイズでの経験が示すように、オオカのマイナー契約は大穴で、実際にオリオールズに加わるかどうかは気にされていない。しかしオオカは2002年のモントリオール・エクスポズでのチームメイト、バートロ・コロンからインスピレーションを得ているかもしれない。コロンは2011年の38歳シーズンにヤンキースのキャンプへ大穴のロースター外で招待され、その後さらに2回のオールスターチームに入り、去る11月には1250万ドル(約14億円)で44歳シーズンの契約を結んでいる。春の他のケースと同じく、希望は永遠に咲く」とレポートしている。

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