40歳・大家友和の8年ぶり米挑戦に現地メディアも注目「希望は永遠に咲く」

ペーニャの契約の裏にエンカーナシオンの「働きかけ」

 右腕は94年のドラフトで横浜(現DeNA)に入団し、98年シーズン終了後にレッドソックスとマイナー契約。1年目の99年にメジャーデビューを果たした。その後、エクスポズ、ブルワーズ、ブルージェイズ、インディアンスなどを渡り歩いて計10シーズンで202試合に登板。51勝68敗1ホールド、防御率4.26の成績を残した。

 その後は古巣のDeNAや独立リーグの球団に所属し、昨季はBCリーグ福島でプレー。オフにオリオールズとマイナー契約を結んだ際には米CBSスポーツが「ナックルボーラー、トモ・オオカがカムバックに挑戦」と伝えるなど、現地でも話題となっていた。

 今回の特集ではそのほか、ジャイアンツとマイナー契約を結んだジミー・ロリンズやマイケル・モース、レンジャーズとマイナー契約を結んだジョシュ・ハミルトンらを特集。ペーニャについては「昨年はまったくプレーしていなかったが、レッズ時代の同僚でもあるエドウィン・エンカーナシオン(インディアンスと契約)が球団に働きかけ、ドミニカでの視察を行った末、春季キャンプへの招待を勝ち得た」と紹介している。

 特集された選手の中でも最年長の大家。3月18日に41歳となるベテランは8年ぶりにメジャーの舞台に上がることはできるか。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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