WBC各国の最終メンバーが決定 米国、ドミニカ共和国らにスター選手揃う

ドミニカは投手陣も豪華、ベネズエラも野手にスーパースターが名を連ねる

 投手陣も、先発にジョニー・クエト(ジャイアンツ)、カルロス・マルティネス(カージナルス)、ウィリー・ペラルタ(ブルージェイズ)、エディソン・ボルケス(マーリンズ)、ブルペンにはデリン・ベタンセス(ヤンキース)、アレックス・コロメ(レイズ)、ジュウリス・ファミリア(メッツ)、サンティアゴ・カシーヤ(アスレチックス)らがおり、今大会も優勝候補筆頭と言えそうだ。ただ、プールDはカナダ、コロンビアもまずまずのメンバー構成で、米国やドミニカが姿を消す可能性もある。

 プールDでは、毎回優勝候補に挙がりながら上位に進出できないベネズエラの注目度が高い。捕手にサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)、内野手にホセ・アルテューべ(アストロズ)、ミゲル・カブレラ(タイガース)、アルシデス・エスコバー(ロイヤルズ)、マーティン・プラド(マーリンズ)、ビクター・マルティネス(タイガース)、外野手にカルロス・ゴンザレス(ロッキーズ)、オドゥベル・ヘレーラ(フィリーズ)、エンダー・インシアンテ(ブレーブス)と豪華な顔ぶれだ。

 投手陣も、フェリックス・フェルナンデス(マリナーズ)をはじめ、マーテイン・ペレス(レンジャーズ)、ホセ・アルバレス(エンゼルス)、フランシスコ・ロドリゲス(タイガース)、ブルース・ロンドン(タイガース)らメジャーリーガーが揃った。また、ソフトバンクのロベルト・スアレスもメンバー入りしている。

 一方、プエルトリコも捕手のヤディアー・モリーナ(カージナルス)、内野手のハビアー・バエズ(カブス)、カルロス・コレア(アストロズ)、フランシスコ・リンドーア(インディアンス)、外野手のカルロス・ベルトラン(アストロズ)、エンリケ・ヘルナンデス(ドジャース)、アンヘル・パガン(FA)と豪華だ。ベネズエラとプエルトリコは初戦で対戦。D組もメキシコ、イタリアを加えた熾烈な争いとなりそうだ。

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