WBC各国の最終メンバーが決定 米国、ドミニカ共和国らにスター選手揃う
日本の注目選手は青木と菅野、オランダは超豪華内野陣に
日本はすでに28人のメンバーを発表済み。大谷翔平投手(日本ハム)は右足首痛で出場を断念したが、武田翔太投手(ソフトバンク)が代役として招集された。番組内では、各国の注目選手も紹介し、日本では唯一のメジャーリーガーの青木宣親外野手(アストロズ)、そしてエースとして期待される菅野智之投手(ジャイアンツ)の名前が挙げられた。同じB組では、キューバのアルフレッド・デスパイネ外野手(元ロッテ)、フレデリック・セペダ(元巨人)らの名前も挙がっている。オーストラリア、中国と2次ラウンド進出を争う。
また、A組では韓国の呉昇桓(カージナルス)、李大浩(韓国ロッテ)に加え、オランダの内野陣にも注目が集まる。ザンダー・ボガーツ(レッドソックス)、ディディ・グレゴリウス(ヤンキース)、ジュリクソン・プロファー(レンジャーズ)、ジョナサン・スコープ(オリオールズ)、アンドレルトン・シモンズ(エンゼルス)と錚々たる顔ぶれだ。投手陣では、ソフトバンクのリック・バンデンハーク、外野手でヤクルトのブラディミール・バレンティンもメンバー入りしていると報じられており、ドジャースの守護神ケンリー・ジャンセンも今大会から新たに設けられた「指名投手枠」に登録されているという。今大会が初出場となるイスラエルもメジャーリーガーを揃えており、台湾を加えた4チームは激戦が予想される。
日本が2大会ぶりの世界一に輝くためには、いくつもの高い壁を乗り越えなければならない。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count