DeNA、13日の阪神戦は石田ではなく今永が先発へ 「いつでも投げられる」
ラミレス監督も評価、「メンタルはスピードも安定してる」
DeNAの春季キャンプは9日、荒天のため練習メニューが大幅に変更され、室内での練習になった。
練習終了後、ラミレス監督は13日の阪神との練習試合で、予定されていた石田ではなく今永を先発させることを明かした。2年目左腕はこの日、ブルペンで56球を投げ、「いつでも実戦で投げられるように調整しました。変化球は課題が残るが、真っ直ぐの仕上がりは納得のいく内容になった」と話した。
ラミレス監督は今永について「メンタルも安定しているし、ブルペンでもたくさん投げ、スピードも安定している」と評価した。第2クール最終日は、屋外での練習ができなかったが、いよいよ実戦形式が始まる第3クールを前にラミレス監督は「室内でサインの確認などもできたし、トータル的には良かった」と締めくくった。
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白井京子●文 text by Kyoko Shirai