昨季引退の強打者が絶賛、ダルビッシュは同地区“無敵”「倒せる存在いない」
レンジャーズの課題は「投手陣」も、ダルビッシュは「打ち崩すのが難しいエース」
記事の中で、スプリングトレーニングでの課題を「投手陣」と明言したテシェイラ氏は、ダルビッシュについて自ら切り出し「万全の状態で見たいね。彼は打ち崩すのが難しいエースであり、僕が思うに彼を倒せる存在は西地区にはいない」と絶賛。コール・ハメルズとの「2枚看板」の力を高く評価している。
そして、レンジャーズの伝統として、「若手選手を信頼した上でチャンスを与えて、その選手たちが成功していくということ」を挙げ、自分自身も同じだったと回顧。今季はジョーイ・ギャロ内野手、ジュリクソン・プロファー内野手らのブレークに期待しているという。
また、解説者としてのキャリアをスタートさせることについては「高校、大学、マイナー、MLB、ワールドシリーズ…今まで経験したことを活かしていきたいね。掘り下げた解説をやっていきたい」と意欲十分。「僕は普通のファンが気が付けない部分を取り上げることができる」と自信をのぞかせている。
テシェイラ氏の期待通り、ダルビッシュは万全の状態でシーズンを迎え、“無敵”となれるか。6年契約が満了する右腕がチームを牽引する投球を見せれば、初の世界一、そしてシーズン終了後の大型契約も見えてくる。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count