「引退を早めた原因だ」米319発の32歳フィルダーが明かした出場の“代償”

米319発フィルダーが料理番組を開始、その名も「フィルダーズ・チョイス」

 昨季限りで引退したレンジャーズのプリンス・フィルダー。メジャー通算319発を放ったスラッガーは故障に泣かされ、32歳の若さで現役生活に幕を下ろしたが、第2の人生は意外なところからスタートさせるようだ。米メディアESPNのインタビューに答え、料理番組を始めることを明かしている。

 記事では「新たな冒険が始まる」という問いに対し、フィルダーは「僕の料理番組が放送されるんだ」と驚きの事実を明かした。インターネット動画「Netflix」と「Hulu」で妻と2人で進行し、さまざまなゲストを招くという。番組名は「フィルダーズ・チョイス」。野球用語とかけた、まさかのダジャレである。

「野球選手だけでなく、役者、ミュージシャン、料理人などが出演する。彼らが料理を発表して、ショーの最後に僕のお気に入り『フィルダーズ・チョイス』を決定する。良い番組だよ」と自信満々な様子。記事の中では、ゲストに俳優のチャズ・パルミンテリ、歌手のホセ・フェリシアーノ、さらにヤンキースの223勝投手、CC・サバシアの名前を挙げており、「あとは言えないけど、クールな出演者を予定している」と、ほのめかしている。

 さらに、インタビューでは32歳の若さで引退することになったことを振り返っている。

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