米名物記者が「今季興味深い50人」選出 ダルビッシュ&田中に大谷の名も!?
「ルール変更」なら大谷は総額220億円超の契約も…「ダルと田中を追い越す」?
続いて11位に登場したのが、今季終了後のメジャー移籍が噂される大谷だ。新労使協定により大谷が25歳を迎えるまでメジャー球団とマイナー契約しか結べなくなったこと、そしてWBC欠場に触れ、「オオタニを見たいアメリカのファンにとって、残念なオフになってしまった」と現状を説明。同時に「噂では、まだ来オフのMLB移籍を考えているようだ」とし、その場合には、より大きな契約金を獲得できるように「ルールが変更されるかもしれない」と指摘している。
もし規定が改定されたら「最上級の先発兼クリーンアップ候補として、アリエッタ、クエト、ダルビッシュ、田中を追い越し、2億ドル(約226億4100万円)級の契約が見込まれる選手となるかもしれない」と予測。海の反対側から市場に大きな影響を与える存在として注目している。
昨年行われた同様の企画でNO1に挙げたカブスのセオ・エプスタイン強化責任担当者は、伝統球団の呪縛から解き、108年ぶりのワールドシリーズ制覇へと導いた。今回はドジャースのアンドリュー・フリードマン強化担当責任者をトップ指名しているだけに、ひょっとすると前田健太投手が所属するドジャースが世界一に…。
いずれにせよ、今季終了後の去就が決まっていない日本人3投手は、さまざまな方面から注目を浴びそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count