DeNA、若手躍動で昨季の“天敵”阪神に快勝 今季初対外試合は白星発進

ラミレス監督も大満足? 期待の10代コンビはアベック弾

 DeNAは13日、今季初の対外試合で阪神と練習試合を行い、4-1で快勝した。

 昨季は9勝15敗1分と対戦成績でもっとも勝率が低かった阪神相手に、期待の若手がそろって躍動。圧巻はラミレス監督が期待を寄せている10代の大砲コンビによるアベック弾だ。

 まずは1回2死走者なしから網谷が中越えの先制アーチ。2年目の育成選手ながらも、1軍キャンプメンバーに抜てきされた19歳が今季のチーム1号を放った。

 7回1死からは途中出場していた新人の18歳、細川がこちらも中越えのチーム2号。2軍キャンプメンバーながらも、この日は柴田、飛雄馬とともに“臨時招集”されてベンチ入りしていた。

 網谷、細川だけでなく、同点の6回2死満塁からは新人の狩野が左前へ2点タイムリーを放って勝ち越した。投手陣も23歳の今永、21歳の平良、24歳の山崎康、27歳の平田の4人が1失点リレー。ラミレス監督にとっては大満足の“白星スタート”となったはずだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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