ソフトB今宮が“チーム初安打” 右肘手術も遊ゴロ処理「慣らしていけたら」
チーム初実戦の紅白戦で快音、新外国人ジェンセンは“来日初安打初打点”
ソフトバンクの今宮健太内野手が、今季初の実戦でチーム初安打を放った。宮崎キャンプ第4クール初日の16日、今キャンプで初となる紅白戦が行われ、紅組の「2番・遊撃」で出場した今宮は両チーム無安打で迎えた4回1死、左腕の嘉弥真新也から左前への安打を放った。
「シート打撃で打ててなかったので、紅白戦で打ててアピールができて良かった」と話した背番号2。7回の第3打席では四球を選んで出塁すると、チーム初となる盗塁も決めた。
昨オフに右肘遊離軟骨除去の手術を受け、まだ回復途上にある。まだ万全の状態ではないながら、この日は守備にも就き、初回先頭の福田秀平のゴロを処理。「イニング間のキャッチボールも限られていて、冷えたりもする。ここから慣らしていけたらいい」。開幕を万全で迎えるため、順調に段階を踏めているようだ。
また、新外国人のカイル・ジェンセン内野手も7回1死二塁から右翼線への適時三塁打を放ち、“来日初安打初打点”をマークした。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count