ソフトBドラ1田中が大転倒 大事に至らずブルペン内爆笑→無事に投球練習
転倒後は立ち上がり一礼で“謝罪”、ブルペンでは53球投じる
ソフトバンクのドラフト1位・田中正義投手が“冷や汗”をかいた。
あわや負傷のアクシデントは、ブルペン入り直前に起きた。室内練習場で行われた投内連携を終え、ピッチングのためにブルペンへ向かった右腕。ゴム製のマットが引かれた部分を外れ、コンクリート床に足を踏み入れた瞬間に、スパイクが滑り、大転倒した。
すでに投球練習を行なっていた他の投手、そしてそれを見守ったコーチ陣から一斉に視線を浴び、苦笑い。ブルペン内が爆笑に包まれた。立ち上がったドラ1右腕は、一礼して“謝罪”。大事には至らず、そのまま投球練習を開始。カーブ、スライダー、カットボール、フォークを交えて、53球を投げ込んだ。
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福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani