侍4番候補が完全にお目覚め DeNA筒香、先制二塁打で2日連続タイムリー

泳がされながらもフェンス間際まで飛ばす破壊力を発揮

 DeNAの筒香嘉智外野手が20日、練習試合の韓国・KIA戦(宜野湾)で2日連続タイムリーとなる先制二塁打を放った。

 0-0で迎えた初回2死二塁。韓国人右腕のボールをとらえた打球は中堅左へ、先制のタイムリー二塁打とした。若干泳がされながらもフェンス間際まで飛ばす、さすがの破壊力を見せた。

 17日の練習試合・ヤクルト戦(浦添)では3打席連続三振を喫するなど、実戦6打席連続ノーヒットが続いていたが、19日のヤクルト戦(浦添)の第1打席から2打席連続タイムリーを放ち、復調の気配を見せていた。

 侍ジャパンの4番候補と期待される主砲が23日から始まるWBC直前合宿を前に、完全にお目覚めモードだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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