イチロー負傷に接触相手は「つらい」、同僚“警告”「ニンジャに気を付けろ」
バーンズのロッカーが空に…、同僚は“警告”「一人では外に出られない」
記事では、イチローと接触したバーンズのコメントも紹介。「こんなことは誰も望まないよ。特にキャンプ5日目ではね」、「彼はレジェンドだ。彼を初めてトレーナー室に送り込んだ人になるなんて、つらいよ」と語っている。そんな外野手の気持ちを紛らわそうと周囲が“イタズラ”を仕掛けたこともレポートしており、バーンズがクラブハウスに入る前、選手たちは同選手のロッカーを空にしたという。
また、チームメイトのプラドは治療に使用された用具について「すべてクーパーズタウン行きだよ」と冗談交じりで話したそうで、「誰もイチローにはちょっかいを出していないよ」「マッティングリー(監督)でさえもね。彼(バーンズ)は周りにニンジャがいないか気を付けないといけない。一人では外に出られないだろうね」と“警告”を発したという。
メジャー17年目を迎えるイチローが過去に故障者リスト(DL)入りしたのはわずか1度。2009年に第2回WBCで優勝した直後に胃潰瘍を患い、開幕をDLで迎えた時だけだ。その鉄人ぶりはこれまで現地メディアでもたびたび話題となっており、今回、イチローを襲ったアクシデントに周囲も驚きを隠せない様子。地元メディアは負傷は深刻ではないとも伝えており、早期の回復が期待される。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count