「競争とは思っていない」二塁争う侍ジャパン菊池が目指すものとは…

打席では「エンドランやバントといった細かいところを…」

 打席でも同様に、チーム第一主義を貫く。自分が求められることについて「エンドランやバントといった細かいところをやっていきたい」と話し、チームとして点を取るために黒子に徹する意気込みを明かした。

 現時点での状態について「準備万端のイメージ」と心強い。初戦を迎える3月7日に向けて「ここから確実性が求められる」。限られた時間の中で、実戦を経ながらプレーの質を高めていく予定だ。

「ムードメーカーはマッチ(松田宣浩)さんがいる」と言う一方で、「元気、覇気のあるチームにしたい」とも話す。練習中に大きな声を出して盛り上げながら、そして与えられた役割を全うするよう尽くしながら、2大会ぶり世界一へチームを導いていく。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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