侍にアクシデント 内川が相手選手と一塁上で激しく交錯、右肩押さえて交代
一塁守備で交錯し倒れ込む、トレーナーに付き添われてベンチへ
3月の第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けて宮崎で強化合宿を行っている野球日本代表「侍ジャパン」は25日、「2017 侍ジャパンオープニングマッチ」(13時~・KIRISHIMAサンマリン宮崎)でソフトバンクと対戦。8回に内川聖一内野手が斐紹捕手と一塁ベース上で激しく交錯し、右肩を押さえて交代するアクシデントがあった。
8回、ソフトバンクは無死一塁で斐紹がバント。これを小林が処理し、一塁へ送った。しかし、この回から中田に代わって一塁の守備に入っていた内川が送球を捕球できず、一塁ファールゾーンへ転がるボールを取ろうとしたところ、一塁に走り込んできた斐紹の走路と重なり、激しく交錯。そのまま倒れ込んだ。
内川はトレーナーに付き添われ、右肩を押さえながらベンチへ。ホークス応援席から「頑張れ内川」の声援が送られる中、そのまま交代となり、一塁には山田が入った。WBC開幕まで2週間を切った侍ジャパンにとっては、思わぬアクシデントとなってしまった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count