侍が4番・筒香のタイムリーですぐに同点に追いつく 左翼線へ痛烈二塁打
頼れる主砲が侍ジャパンの2017年初タイムリー
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨む野球日本代表「侍ジャパン」は28日、壮行試合(ヤフオクドーム)で台湾リーグ選抜と対戦。初回に先発の則本昂大投手(楽天)が先制を許したが、その裏に4番の筒香嘉智外野手(DeNA)がタイムリーを放ち、すぐに同点に追いついた。
1点を追う1回、侍ジャパンは1死から菊池が左中間フェンス直撃の二塁打で出塁。25日の練習試合でも3安打を放った絶好調男がチャンスを作った。続く坂本は中飛に倒れたが、4番の筒香は1ボールから外角への直球をとらえる。痛烈なライナーで左翼線に運び、タイムリー二塁打に。頼もしい主砲の一打で同点に追いついた。練習試合では4安打完封負けを喫していた侍ジャパンにとって、これが2017年初タイムリーとなった。
続く中田は四球を選び、2死一、二塁としたが、この日先発の平田はニゴロ。逆転することはできなかった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count