台湾の4割男が特大逆転2ラン 侍J則本は1点リードを守り切れず

台湾3番ワンが2打席連続で打点記録

 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨む野球日本代表「侍ジャパン」は28日、壮行試合(ヤフオクドーム)で台湾リーグ選抜と対戦。侍ジャパンは2回裏に秋山の二塁内野安打で逆転に成功したが、直後の3回に先発・則本がバックスクリーンへの特大2点弾を浴び、再逆転を許した。

 秋山の適時打で1点リードに成功した直後の3回表。台湾選抜チームの先頭ヤン・ヤオシュンのセンターへ抜けそうな打球を二塁・菊池が飛びついて捕球したが一塁送球が間に合わず。1死一塁から昨季台湾リーグ史上最高の打率.414を記録したワン・ブォロンに2球目をバックスクリーンに叩き込む逆転2ランとされた。

 則本は後続2人を三振に仕留めたが、再逆転を許す悔しい一発となってしまった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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