田中将大の女房役は心配なし? 正妻移籍も「考え方が同じ」若い2人の存在
昨季はマッキャンと最多コンビも…地元紙「サンチェス、ロマインの方が良い成績」
メジャー4シーズン目に挑むヤンキース・田中将大投手。好成績を残す上でバッテリーの相性の良さは不可欠となるが、昨季最も多くコンビを組んだブライアン・マッキャンは今オフにアストロズへ移籍した。しかし、「マッキャンよりも、ゲーリー・サンチェスやオースティン・ロマインが捕手を務めた方が、良い成績を残している」と言及しているのは、地元紙「ニューヨーク・ポスト」だ。
記事では、田中は昨季にマッキャンが捕手を務めた試合は15先発で防御率4.17に対し、サンチェスは7先発で防御率1.94、ロマインは9先発で防御率2.16だったことを紹介。経験豊富な33歳のマッキャンは正捕手を務めていたが、昨季の後半戦で多くコンビを組んだ24歳のサンチェスと28歳のロマインの若い2人の方が、数字上では好成績を残している。
その上で通訳を介し、田中が「昨年から僕とサンチェス、ロマインは考えが同じなんです」と語ったコメントを伝えている。
田中は現地時間28日(日本時間3月1日)のオープン戦・タイガース戦で今季初登板の予定といい、「何よりも試合の中で自分の状態やボールの感覚を把握したいんです。調子は良いです」と話したという。
自身の状態を上げるだけでなく、バッテリーのコンビネーションを確立していくことも、オープン戦では重要となりそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count