3番・坂本、侍ジャパンの実戦9打席目で“初ヒット” ライト前にはじき返す
侍合流後8打席ノーヒットも…小久保監督も一安心?
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で2大会ぶりの世界一を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は1日、壮行試合(ヤフオクドーム)で台湾リーグ選抜と対戦。3番の坂本勇人内野手(巨人)が侍ジャパン合流後の実戦9打席目で初ヒットをマークした。
3試合連続「3番・遊撃」で先発した坂本は初回の第1打席は三ゴロ。これで8打席ノーヒットとなったが、3回の第2打席でようやく快音が響いた。1死一塁で打席に立つと、2番手左腕ニコラスの直球をライト前へ。右方向へのクリーンヒットとなった。
後続の筒香、中田が倒れて無得点に終わったものの、3番を任される坂本にもようやく初ヒットが生まれた。前日の試合後、「クリーンアップは(状態が)上がってくるのを待つしかない」と話していた小久保監督にとっても一安心の1安打となったはずだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count