侍ジャパン、4番・筒香の2点適時打などで4点を追加 リードを7点に広げる
元巨人のリン・イーハオから4点奪取、筒香は満塁で貴重なタイムリー
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で2大会ぶりの世界一を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は1日、壮行試合(ヤフオクドーム)で台湾リーグ選抜と対戦。3点リードの6回に相手のミスや筒香の2点タイムリーなどで4点を追加。7-0と大きくリードを広げた。
この回から登板した元巨人リン・イーハオから先頭の平田が四球を選び、田中がライト前ヒットでつなぐ。小林が三塁線へ犠打を決めると、打球を処理したリンが一塁悪送球。平田が生還した。
続く山田は空振り三振に倒れ、秋山はニゴロ。相手二塁手が本塁に送球したが、田中がひと足早く滑り込み、野選で2点目を加えた。さらに、続く坂本への初球で秋山は二盗に成功。坂本は四球を選び、満塁とチャンスを広げると、4番・筒香は外角低めへのボールをレフト前に運び、2点タイムリーとした。筒香はこの試合3打点目となった。
なおも1死一、二塁のチャンスだったが、中田は左腕ジョン・イーホンの前に遊ゴロ。ダブルプレーに倒れた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count