侍J小久保監督一問一答、WBC本番は「開き直らないといけない場面出てくる」

本番で「開き直らないといけない場面が出てくる」

――前回打たれた牧田投手は短い期間で調整した。

「2番手以降のピッチャーはよかった。試合がこういうシチュエーションになって、ある程度の登板順序は付けられましたけど、今日はブルペンには臨機応変に代わることがあると伝えていた」

――打線は阪神をうまくとらえきれなかった。

「おそらく金本監督の配慮で外国人投手をつぎこんでくれたと思う。いいピッチャーばかり出てるんでそう点は取れないけど、山田の状態がこの間のホームランから少しよくなってきたのがいい傾向。あと翔に一本ホームランが出た。あとは青木。センター前ヒットありましたけどその後1、2塁であえてバント指令を出さずにどんなバッティングをするのか見てみたかった」

――5日のオリックス戦は?

「勝ちにこだわってというのもあるけど7日に向けていいコンディションに持っていけるようにして、あとは選手に言ってるのは準備段階が次の試合で終わり。本番で思い切って開き直らないといけない場面が出てくると思う。その開き直れる権利を得るためにも準備の段階でとことん突き詰めようという話はした」

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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