岩隈久志、OP戦初登板2回1失点も厚い信頼 指揮官「そんなに心配してない」
レンジャーズ戦で2回3安打1失点…岩隈「多くのフライアウト出してしまった」
マリナーズの岩隈久志投手が3日(日本時間4日)、レンジャーズ戦でオープン戦初登板し、2回3安打1失点に終わった。試合は2-8で敗れた。
オープン戦、初登板は失点を許す形に。それでも、地元紙「シアトル・タイムス」によると、サービス監督にとって目標は2イニングをケガなく投げ終えることだったと記述し、「結果については、そんなに心配はしていない」と指揮官のコメントを紹介。メジャー6年目で、すっかり調整を心得ているベテランに信頼を寄せているようだ。
また地元紙「タコマ・ニュース・トリビューン」では、岩隈が「まだ早い時期なので、さほど結果には心配してない」と話した上で「多くのフライアウトを出してしまった。次の先発では、そのことを意識しないといけない。ボールを低めに抑えないと」と課題を挙げたことを伝えている。
昨季16勝を挙げた35歳の右腕。自分のペースで、しっかりと開幕に向け、状態を上げていく。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count