定位置は渡さない DeNA宮崎、ポール直撃の1号ソロ 二、三塁争い激化へ

楽天戦で左翼ポール直撃の先制弾、ライバル多い定位置奪取へアピール

 DeNA・宮崎敏郎内野手が5日、オープン戦・楽天戦(倉敷)で今季1号アーチを放った。

「6番・二塁」でスタメン。0-0で迎えた2回先頭。楽天・古川の見送ればボール球かという高めの直球を強振。引っ張った打球は左翼ポール直撃の先制弾となった。

 昨季は筒香の後の5番も打ち、自己最多の11本塁打をマーク。しかし、二、三塁をこなす背番号51は今季、二塁に田中浩、石川、エリアンら、三塁にシリアコ、白崎らライバルが多く、ポジション争いは激しい。

 定位置奪取へ向け、まずは持ち前の打撃でアピールした。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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