正捕手争う西武・森がキューバ戦で左ひじに死球、途中交代のアクシデント
左腕L・マルティネスの138キロ速球が直撃
西武は5日、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドで日本と初戦を戦うキューバと強化試合で対戦。西武は2回に先制点を挙げて試合をリードするが、4回攻撃で正捕手争いを繰り広げる森友哉捕手が死球を受け、負傷退場するアクシデントが発生した。
3点リードで迎えた4回2死一、二塁。打席に立った森は、左腕L・マルティネスと対戦。2球で追い込まれるもファウルで粘った9球目138キロ速球が左ひじに内側に当たる死球となった。腕を抱えたままうずくまったがベンチへ退き、代走として岡田が送られた。
炭谷銀仁朗が侍ジャパンに招集されたため、オープン戦で正捕手争いへのアピール機会が増えると期待された森だが、不運に見舞われてしまった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count