覚醒待たれる広島・堂林、今季初タイムリー&マルチ 開幕1軍へアピール
今季から外野挑戦…阪神戦「2番・右翼」で先発、第2打席にタイムリー
広島・堂林翔太内野手が5日、オープン戦・阪神戦(甲子園)で今季初タイムリーを放った。
「2番・右翼」でスタメン。初回に阪神ルーキー・小野から中前打を放つと、4-0で迎えた4回2死二塁では2番手・横山の浮いた変化球をはじき返し、左前へ。オープン戦2試合目で今季初タイムリーとなった。
昨季は2シーズンぶりの一発をマークし、2本塁打を放ったが、出場47試合と2年連続で50試合に届かず。リーグ優勝に貢献できない悔しいシーズンとなった。
勝負をかける8年目。今季は本職のサードだけでなく、出場機会を求めて外野に挑戦。覚醒が待たれる25歳は開幕1軍へ、なりふり構わずアピールを続けていく。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count